園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■12月の園だより
 いつまでも暖かいと思っていたら急に寒くなり、風邪をひく園児が多くなりました。それもそのはず。気がつけばもう12月で、27日の日曜日からはいよいよ待降節です。クラスでは先ごろから生活発表会の役決めや練習が始まって、保育室から楽しげな声が響いてきます。 本園ではクリスマスに、各クラスで劇などの発表をして、赤ちゃんのイエス様をお祝いする会をすることにしています。年末にあたり、一年の締めくくりをする時期として園児の成長を考えるとき、目を見張るものがあることは、先日の年長クラスのモンテッソーリ参観日でお家の方お一人お一人が異口同音におっしゃった通りです。その一つの成果として、この発表会での頑張りを、園児たちはお家の方に認めていただくことを、心から望んでいます。



■12月の宗教だより(よろこびの訪れ)
*クリスマス*
 キリスト教では人が罪に傾く傾向を、人祖アダムの犯した罪が原罪(Original Sin)としてその後の人類に脈々と引き継がれていると説明しています。それを打ち破ったのがイエスで、彼の受難と復活と昇天、一連の行為で、人類が救われたと考えています。これがクリスマスの意義です。そのイエスが生まれなかったら、私たちに救いはなかったというわけです。12月の宗教だより(よろこびの訪れ)また女性で最初に罪を犯したのはアダムの妻(?)Evaエワ(イヴ)でしたが、受胎告知のときに大天使ガブリエルがマリアに対して言ったAve Maria(おめでとうマリア)のAveは、Evaのちょうど逆なのです。この符合は単なる偶然ではありません。イエスを生んだマリアがアヴェと呼ばれたことで、アダム⇔イエスと同じく、エワ⇔マリアの図が浮かびます ▼クリスマスは英語です。キリストのミサ(Christ-mass)が語源で、「キリスト」のギリシャ語表記「」の頭文字を取ってXmassとも書かれます。独語ではヴァイナハテン、仏語ではノエル。今や日本でも国民の行事のようになりましたが、私たちはキリスト教の幼稚園だからこそ、本来の意味を知ってお祝いをしたいと思います ▼キリスト教国ではクリスマスが近づくとそれを待ち望む気持ちとして街にイルミネーションが灯されます。これがアドヴェント(待降節)で、クリスマスの4回前の日曜日から始まります。今年は11月27日がその第1回目の日曜日(主日)です。そして日曜日毎に火をともしていくのが、ろうそく付きのアドヴェントリースです。クリスマスがだんだん近づく感じが目で見えますね。幼稚園でも、11月24日にクリスマス飾りを出しました。そして3人の博士が馬小屋を訪ねてくるという公現(1月の第1日曜日)までがいわゆるクリスマスで、その後、キリスト教国ではイルミネーションをはずします ▼しかし、私たちを救うために、十字架で亡くなるという目的でイエス様が生まれてきたというのを知ったからには、ただ「神の子がお生まれになった!」と両手離しで喜ぶわけにはいきません。お正月を待ち望むのとはわけが違います。受難を前提の祝いだということなのですから、この期間を私たちがどう過ごすかが大きなポイントになってきます ▼清心幼稚園では待降節の間、子どもたちが我慢をしたり募金をしたりして、世界中の人のために思いを馳せます。また毎回2つあったおやつをこの期間は1つにして「我慢のお金」に換算し、カトリック児童福祉基金などに寄付を予定しています。このように欲しいものを我慢したり、いやなことに耐えたりすることにより、天に宝を積むだけでなく、苦しい立場におかれている人々に思いを寄せて、さらなる大きな喜びを感じられるようにと、願っています。ご家庭でも何か我慢できるものを見つけさせ、それを「我慢のお金」に換算してクリスマスの集いに持たせてください。ご両親も何かの我慢をしてみてはいかがでしょうか?もちろんお金に換算しなくてもいいのです。きっと大きな恵みがあると思います。卒園しても持ってきてくれる人もいるぐらいです ▼そしてイエス様のお誕生を歌ったり踊ったりしながら皆でお祝いするのが、クリスマス生活発表会(16日)です。聖パウロが書簡の中で「一つの体は多くの部分から成っており、頭が足に向かって、お前は要らないなどと言えない」と書いています。これは教会共同体のことを言っているのですが、園児にとっても、どんな役もそれぞれが皆大切な役割だということを体験する良いチャンスです。自分の受け持った役を大切に尊重し、責任を持って演じて、イエス様にお捧げします。年長の聖劇3部作(旧約聖書「出エジプト記」・ルカの福音から「ザカリアのお告げとマリアのお告げ」・ルカの福音から「降誕」)も合わせてお楽しみに! ▼ 発表会が終わったら、冬休みに入る前に19日の「クリスマスの集い」があります。歌を歌ったりして楽しく過ごします。この日、もしサンタさんが来るようなことがあったら「我慢のお金」を託して世界の困っている子に配ってもらうことも出来ます…。
12月の宗教だより(よろこびの訪れ)  *馬小屋(プレセピオ)は園のロビーと各保育室に準備しています。キリストがベツレヘムの馬小屋で生まれ、飼い葉桶に寝かされたことを表しています。この習慣は初代教会にはなかったのですが、中世期にアシジの聖フランシスコ*が始めました。園では子どもたちがやさしい心ですごしたり我慢ができたりすると、ロビーのイエス様の寝床に自分で「わら」を一本敷いていきます。温かい心で寝床を暖め、イエス様がお生まれになるのを待つのです。
    *アシジの聖フランシスコは学長様の修道名でもあります。

大学(学園)ミサ・クリスマス音楽会
12月23日(祝日)学内カリタスホール
◇ミ    サ;14:00〜
◆音 楽 会;15:40〜(児童学科音楽研究室学生)
教会ミサ(岡山市天神町 先日祝福式をした教会)
12月24日(土)
◆メサイア公演;17:15〜18:30(大谷園長指揮)
  *本園の保護者やヨセフ会のメンバーも出演します。
◇ミ     サ;19:00〜、21:00〜、0:00〜

   
 +園児語録+
 ステージで発表会の練習の最中のこと。ステージのピアノの下に潜って遊んでいた子に、担任が叱って、
  担任「誰がそこでごそごそ音を立てているのですか!ピアノの下から出なさい!」
 と、結構強い口調で言うと
  園児「いやだ!」
 少しトーンを落として
  担任「いや、ピアノの下から出なさい!」
  園児「いやだ!」
 さらに優しく静かに
  担任「いやいや、下に入らないで出てごらんって言ってるのよ。『いやだ』じゃなくて、それを言うなら『はい』でしょう?」
 ここまで言って本人も、受け答えが違うのに気づいたのか、にやっとしながら   園児「はい!」と言ってことは終わったのでした。
 部屋から出て行きなさい!と言われたように思ったのでしょうね。(^J^)
   


           


 


園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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