園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■5月の園だより
今年も遅い春となりましたが、桜はまだかと言っているうちに気が付けばソメイヨシノは散っていました。泣き叫ぶ年少さんをよそに、「たるの家」の八重桜の桜ふぶきも見事でした。やはり日本の入学は秋よりも希望に満ちた春がいいですよね。 新入園児たちも随分幼稚園に慣れてきました。たくましいもので、その慣れっぷりは日々更新です。もう今や、朝泣いていた子どもたちもあとで、廊下ですれ違ったときはもうにこにこだったりします。園においての自分の立ち位置が出来かけているのでしょう。でも次に参観日でまた泣き、連休明けに泣き、そうして少しずつ集団に慣れていくのです。



■5月の宗教だより(よろこびの訪れ)
*「見失った羊」のたとえ(ルカ15・1〜7)*
 集団生活の中で、一人一人が勝手なことをしていたら、その団体自体が崩壊してしまいます。どうして皆と同じことをしないといけないのか、理屈ではなかなか難しいものです。お国によって文化の違いはあるものの、集団を無視した個人はあり得ませんし、個人を無視した集団もあり得ません。幼稚園、小学校と進むにつれて、ふつうは体験的に学ぶものです。折り合いをつけられるようになるということですね。 ▼花屋の店先に並んだオンリーワンの花が、実は皆エリートの花だということは別として、花屋さんは赤いバラの中に別のものは入れません。個を大切にしているように見えながら、集団が優先されているでしょう。ベストワン抜きのオンリーワンは社会が衰退するし、オンリーワン抜きのベストワンは悲劇をもたらします。この個と集団の関係をうまく言い当てた話が、この「迷子の羊」の話かもしれません。羊飼いは迷子の1匹の羊を、他の99匹を置いたままで探しに出かけます。このたとえでは1匹は罪びと、99匹は正しい人なのです。羊飼いはこの1匹を探し出した時に、放っておいても大丈夫な99匹よりも喜びがあるというのです。どうしてか? ▼これを人に置き換えると、それは神が一人ひとりを作られたからです。かけがえのないものとして愛しておられるからです。人の命が大切なのも、人を殺してはいけないのも、同じ理由です。個人の尊重は集団の調和を保ちながら存在するし、集団の素晴らしさは、個々の尊厳が保障された上に成り立っているのです。西洋の個人主義はこのような思想を基盤に持っています。「自国の国家意識がしっかりとあってこその国際人だ」といわれる所以でしょう。私が小学校の頃、「個人の自由」という言葉が友達の間で流行しました。漫才師か何かが言った言葉なのでしょうが、戦後日本はそのころから社会の責任を抜きにした自由がはびこり始めていたように思います。
   
 

   


           


 


園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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