園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■11月の園だより
   教育実習も10月いっぱいで終わり、いよいよ今年もあと2ヶ月。秋真っ只中になりました。子ども達も落ち着きを取り戻し、しっかりと内面的に成長する時期だと思います。いつまでも子ども(幼い)と思っていたら、ふと気が付くとあんなことも、こんなこともできるようになったと、親としては目を見張ることが多いのではないでしょうか?それは私たち教師も同じことです。しかし実は、「あんなことこんなこと」の中身が大切です。読み書きソロバン的な認知できる能力は、その多くはあとでも十分身に付くし、今出来てもやり続けない限りすぐに忘れてしまうものです。今出来るようになって本当に喜ぶべきは、表面的には認知しにくいもの、心の満足感や充実感、楽しさ、やさしさ、我慢する力などではないでしょうか?11月は実際に体力的にも成長します。この時期の一日一日を丁寧に生活し、外見のみならず内面的な大きな成長を育んでいきましょう。


■11月の宗教だより(よろこびの訪れ)
 高ぶる者は低くされ…(ルカ18・9〜14)
 私は、他人をねたむ心が罪というものの根源だと考えていますので、そう考えれば、他人は他人、自分は自分に徹すれば罪から遠ざかれるという事になります。そしてこれは他との比較でなく自己というものを正面から見据えることにもつながります。しかし実際、私たちの生活は、多かれ少なかれ自分を軸に動いているのではないでしょうか。「他人を自分のように愛す」というのも、所詮自分を基準にしています。そして多くの人が自分の、その同じ基準で人を量って(弾劾して)いるのも事実でしょう。「そんなのは常識よね。」と誰かに相槌を求めるとき、自分の価値判断で周りを価値づけようとしているわけです。「そんなのは…」というとき、対象にしている人にとってはその「常識」は案外違うかもしれないという事に思いを寄せようとしてない、自分の独りよがりなことが多いように思うのです ▼ルカのこの個所は、ファリサイ派(独りよがりの偽善者)高ぶるもののことを端的に解説しています。ファリサイ派と呼ばれる人々は、ユダヤ教の律法をことごとく文字通り守り、だからゆえに自分たちは救われている(天国に行ける?)と考えていたのでした。このファリサイ派の言いぐさを聞いてください。「私があの罪びとのようでなくて感謝します」。驚きの発言です。なんと失礼な…!皆さんもそう思いますよね。しかしここでいう罪びととは決して殺人犯など、極悪人のことを指しているわけではありません。この挿絵のように陰でこっそり祈っている「徴税人のような」罪びとのことを指しているのです。一言で言うなら、要するに律法を守っていない人のことでしょうか…。そうなってくると、「驚きの発言だ」などと人ごとのようなことばかりを言ってはいられないかもしれません ▼ユダヤは当時ローマ帝国の属国でした。ローマ帝国は、高い税金を取り立てる役を現地の人間に請け負わせ、民衆の反感の矛先を逃れようとしていたともいわれています。徴税人は、いわば「ローマの手下のいやな奴ら」という立ち位置だったようで、実際に必要以上に取り立ててピンハネをして私腹を肥やしていたようです。当時は犯罪者や遊女のように扱われていたようですが、マタイは、使徒になる前は徴税人だったし、聖書に出てくるザアカイも徴税人でした。ですから現代の税務署の公務員とはわけが違います ▼私たちは、例えば意地悪な人を見ると、つい「私はあんな人でなくって良かった」などと思うことはありませんか。少なくともその時に、その人のことを呪うのだけはやめた方がいいかもしれません。蔑みの心も罪に属するでしょう。可能ならばその人のために祈る、それが無理でもせめてニュートラルに「あの人は意地悪だ」という事実だけに留めたいもの。そうしないとファリサイックになっている自分を発見することになるでしょう。

≪聖書を読む会≫
  *11月9日(水)10:00 〜 11:15、幼稚園聖堂(エレベーター脇より入る)
≪ヨセフ会≫
  *11月17日(木)19:00 〜 20:30、ヨゼフ館2F1202JA
    
      
 +保育室からここから+  
 2学期も後半になり、幼稚園生活に慣れてきた子ども達の個性がより見えてきました。絵本が大好きな子、ままごとを楽しむ子、活発な子、イメージの世界を楽しむ子、自分の思いをきちんと言える子、面倒見のよい子、友達を明るい気持ちにさせてくれる子など、様々で面白いなあと思います。また友達との関わりも持ち始め、「〇〇ちゃんが来たよ!」と登園してきた友達のことを教えることも増えてきました。「私、〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが好きなの」と嬉しそうに教えてくれる姿や同じ遊びをきっかけに友達として意識し始める様子、友達のしていることをまねして一緒に笑いあう場面も見られます。子ども達の姿を見ていると、金子みすゞさんの「みんなちがってみんないい」という言葉や、夏の研修で講師の神父様から言われた「一人ひとりは音楽を奏でる楽器で、指揮者は神様だ」という言葉を思い出します。温かい指揮者の元で一人ひとり違う子ども達が奏でる音やハーモニーを味わいながら、これからも一緒に過ごしていきたいと思います。   (年少あやめ組 池田)
   



      



園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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