園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■3月の園だより
 故シスター渡辺理事長の追悼行事が終わり、喪の気分は残りながらもやっと学年末の通常業務に戻りました。気が付けば年長児は卒園児としての練習に入りつつあります。幼稚園はたった3年間で、小学校に比べて大人になった時にどのくらい記憶に残っているかは何とも怪しいものですが、「三つ子の魂…」といわれるように、この期間は魂の根本、人の土台を作るものとして小学校の6年間に匹敵するほど大きな意味があるでしょう。 そういえば追悼ミサ後のお別れ会で倉敷の清心高校の代表として言葉を述べた生徒は、本園の卒園児でした。心のこもった別れの言葉とご遺影を見つめる立派な態度に、送り出した者として誇らしい気持ちになったものです。もちろんご家庭の教育やその後の学校における影響は大きいものだと思いますが、その根っこは幼稚園で育まれたものなのではないかと、ひいき目に思ったりもします。
年中児は 4月から一番上のお兄さんお姉さんとなり、年少児は自分より小さい子を迎えます。この一年間、または2年間で育んだ魂の根本はもう1年、2年かけて、より熟成度を増していってもらいたいと願っています。

■3月の宗教だより(よろこびの訪れ)
  *地の塩、世の光(マタイ 5・13-16)*
 私たちが料理をするとき、一つまみの塩は大きな意味をもたらします。おかずのないご飯でも、おむすびなど塩は欠かせません。しょっぱい塩も他の素材との組み合わせでかえって甘くなったと感じることもあるのですから、不思議なものです。なくても食べることはできるが、なければ味気ない、塩はほんの一つまみで、料理全体を活性化するといってもいいかもしれません。光はどうでしょうか。私たちが物事の成り行きにつまずいたとき、その状態を「暗闇」と言ったり、ヒントをつかんで少し希望が見え始めた時、「光が見えた」などと言ったりします。山で迷子になった時に遠くに明かりが見えた時の喜びを想像することもできます ▲塩と光について書かれたマタイの福音書のこの個所、よく読むと面白いことに気が付きます。イエスは人々に「地の塩、世の光」になるように(to do)勧めているのではなく、「あなたがたは(すでに)地の塩、世の光である(to be)」と言っているのです。そして、「その塩気がなくなったら意味がない」という内容の言葉が続きます。光にしてもそうです。「もっと輝きなさい」とは言っていません。輝いているのは大前提です、「あなたのその光を人の前にちゃんと出しなさい」と、その「光」を社会的に意味のあるものとするように言っているのです。枡の下に置くようなことをしてはいけないと…。つまりせっかく持っているその力を無駄にしてはいけないということなのかなと思います ▲私たちは生まれつき一人一人が違った個性を持っています。一人一人が違った能力を持っています。それらがすでに「地の塩」であり「世の光」だというのですから、何とも勇気づけられる話ではないでしょうか。いわゆるタレントです。私たちのタレントは人の目には優劣があります。それは目に見える世界で比較するのですから、ある意味仕方がありません。しかしその大なり小なりの違いを持つタレントは神から見たら皆、すでに「地の塩」であり「世の光」なのです。皆がそれぞれ「塩」たる働きをし、「光」たる働きをすることを神さまは望んでいらっしゃるのだと思います。ろうそくの人がLEDのように輝く必要はありません。100Wは100Wなりの輝きを、ろうそくもそれなりの輝きを放てば、その役目は十分果たしたことになります。ろうそくが電球のように明るくありたいと思うことは、そもそも不幸の始まりなのです。思い違いでなければ、評論家で劇作家の福田恒存がどこかにそのようなことを書いていたような気がします。

≪聖書を読む会≫
  *3月11日(土)10:00〜11:15、幼稚園聖堂
≪ヨセフ会≫
  *来年度4月20日(木)19:00〜20:30、ヨゼフ館2F1201JA
    
      
 +保育室からここから+    
 今年度最後の月を迎え、締めくくりの時期となりました。年少、年中児は進級に向けて、年長児は進学に向けて心を膨らませている姿が見られています。4月のころを振り返ってみると、お祈りをすることもままならなかった年少児ですが、今では「お祈りをするよ」と声をかけると自然と静かになり、姿勢を正してお祈りをしようとする気持ちを持つことが出来るようになりました。この姿を見ていると、日々の積み重ねの大きさを改めて感じます。
 ある日のこと、「先生、折り紙教えて」と一人の年少児が行ってきました。その折り方は、年少児が一人で行うには難しかったのですが、一緒に何とか最後まで折ると、その園児は「マリア様にあげよう!」と言い、そっとマリア像の横に置きました。その姿を見て、子どもたちはこの一年でマリア様を身近に感じるようになったのだなと思いました。日々の生活の中で神様やマリア様に手を合わせる時間をこれからも大切にしていきたいと思います。
 年長児はこの園を離れても毎日のようにお祈りをしていた神様のこと、今までに聞いたたくさんの神様のお話を、これからも忘れずに過ごしていってほしいと思います。(年少れんげ組 青山)
   


 +徒然日記+  
 私事ではありますが、先日私の3女が、里帰り出産で男の子を生みました。私も爺馬鹿で仕事の帰りに駆け付けたのですが、驚いたことにその産婦人科、至る所にマリアの絵が飾ってあるのです。初めは院長先生がカトリックなのかと思いましたが、どうもそうでもなさそうで、そのうちに先生のご著書に、あるシスターの推薦の言葉を発見しました。何かの縁でシスターと知り合いになり、カトリックに触れる機会となったのだなと合点がいきました。そして産婦人科の医者がカトリックを知ったからには、やはり西欧諸国での人類の母とも称されるマリア、救い主の母をモチーフに考えたのはごく自然かもしれません。本園の子どもたちもマリアと言えば、クリスマスに馬小屋で赤ちゃんを産んだというシーンを思い浮かべることと思います。キリスト教社会で母の代名詞のようなマリアが、そういった日本の町の普通の産婦人科と結びついていることを、とてもうれしく思いました。


園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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