園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■6月の園だより
 日々の浮き沈みはあるものの、子どもたちは幼稚園やそれぞれのクラスにそろそろ慣れてきたころで、先日の参観日では、そんな子どもたちの生活ぶりを垣間見て頂けたでしょうか?
家庭という住み心地の良い小さな社会から、幼稚園という思い通りにはならない、時には我慢をしないといけない社会に足を踏み入れた年少さんは、戸惑いの中にも他者との関わりを自分なりに探りつつあります。新しいクラスになった年中長の子とて同じことです。家庭の環境や親の人生観、月齢や本人の性格など一人一人が皆違うのですから、それぞれの子どもの姿を受け入れながら、子どもを信じてゆったりと構えましょう。「信じるものは救われる」といいますが、信じてもらった子どもは必ず答えてくれます。

■6月の宗教だより(よろこびの訪れ)
 *よきサマリア人(ルカ 10.25-37)*
 ユダヤ教では「目には目を」の教えを額面通りに行いますが、キリスト教では「同胞を愛することは異邦人でもできる。私たちは敵をも愛さなければいけない」というイエスの教えが根本にあります。一見不可能に思えますが、それは愛のとらえ方が違うのかもしれません。いずれにせよ、難問ではあるが不可能ではないかもしれない。この「よきサマリア人」という話は、ユダヤ人たちの「隣人とは何か」という質問にイエスがたとえ話を使って答えたものです。キリスト教国で知らない人はいない有名な話ですが、こちらは「敵を愛す…」ほど逆説的な話ではありませんが、この話を通して「愛するとは何か」がすこし見えてくるような気がします ▼そのころファリサイ派の人や律法学者らユダヤ教の指導者たちは、イエスという民衆から評判の預言者が自分たちの教えと方向性の違うことを言っていたために、疎ましく思っていました。そこで彼らはいつもしていたようにここでも意地悪な質問をして試そうとします。「どうすれば永遠の命を受けられるか」、つまり天の国に入る条件を問うたことになります。変な答えをしたらすぐに反論して言い負かしてやろうとばかり、何と答えるか楽しみにしていました。それを見抜いていたイエスは、「律法にはどう書いてあるか」と逆に聞き返します。「心を尽くし…隣人を愛せよと書いてあります」とまっとうな答えをした彼にイエスは、「その通りだ。そうしなさい」と往(い)なそうとします。これでは皆の前で赤恥を掻き収まりが悪いと思った律法学者は、いよいよ本題となる質問をします。「では、私の隣人とは誰ですか?」 ▼彼らユダヤ人の中では一般に隣人とは自分とかかわりのある人、同胞や家族のことを指していたようです。そこでイエスの教えが炸裂します。同胞や家族を愛してもなにも偉くはないではないかと。そこから始まるたとえ話に、律法学者は(舌を巻いて?)すごすごと帰ることになります。「他のユダヤ人が見て見ぬふりをする中、盗賊に襲われたユダヤ人を助けたのがサマリア人だったとしたら」。このたとえ話でイエスは、ユダヤ人が嫌っていたサマリア人をたとえに引き出します。誰がこの襲われた人の隣人になったか?当然助けてくれた人ですね。ここでイエスは当時隣人と考えられていた範囲を無制限に広げます。そしてこの律法学者にも頑なな考えにとらわれず同じようにしなさいと告げます ▼私たちの社会はどうでしょうか?以前「日常で神とひびく(柳田俊洋著)」という本に、「対向車と離合ができないような狭い道で、向かいから来た車の運転手が知り合いだと思えば、すぐにバックして譲れるだろう」というようなことが書いてありました。知り合いにはとても親切で笑顔で接し、知らない人にはそちらが譲れとばかりに頑として動かない状況は、この本を読んですぐに思い当たりました。そしてつくづく当時のユダヤ人と同じだなと、2000年たっても何も変わらないことに溜息をつくことがあります。

≪聖書を読む会≫
  *6月14日(水)10:00〜11:15、幼稚園聖堂
≪ヨセフ会≫
  *6月15日(木)19:00〜20:30、ヨゼフ館2F1201JA
    
      
 +保育室から+    
 新学期から2ヶ月が経ち、年中では、少しずつ新しいクラスに慣れ自分のやりたいことにじっくり取り組んだり、いろいろな友達との関わりを楽しんだりする姿が見られるようになりました。
 今までは自分のことで精いっぱいだった子どもたちも、周りの友達に徐々に目が向くようになりました。何かに困っている友達がいると「手伝ってあげようか?」「こうやってやるんだよ」と助けてあげる姿や、お弁当がなかなか進まないお友達に「なにか嫌いなものがあるの?食べられる?」と声をかける姿、また「〇〇ちゃんはお休みだね。早く幼稚園に来れたらいいね」など、友達を思いやる様子が多くみられるようになりました。子どもたちの自然な優しさに心が温かくなります。神様からいただいた一人ひとりの優しさや温かさ、個性に目を留め、これからも子どもたちと過ごしていきたいと思います。(年中すみれ組 青山)
   


   



園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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