保育室より

 年長の保育室には、神さまに伝えたいことを手紙にして書く“神様への手紙”というお仕事を設定しています。手紙の内容をそっと覗いてみると…。自分が頑張ったことや、友達にやさしくできたこと、反対に友達にやさしくしてもらってうれしかったこと、そして、友達や家族が体調を崩しているときは、早く元気になりますようにといった、他の人を気遣う内容もあります。また、自分の周りのことだけでなく、クリスマスには“おたんじょうびおめでとうございます!”と神さまにお祝いの言葉を伝え、新年を迎えた始業式には“かみさま、あけましておめでとうございます。ことしもみまもっていてください。”といったお手紙まであるのです!!

 手紙を目にするたびに、子どもたちが神様を身近に感じながら過ごしていることを実感し、心が温まります。  (年長ばら組 武本)