10月の園だより

 今年の中秋の名月は9月21日でした。8年振りに満月と重なり、きれいなお月様を眺めるのを楽しみにしておりました。当日、厚い雲の隙間からでしたが、まあるいお月様を眺めることができました。毎年、庭のススキや女郎花・コスモス・小菊など秋に咲く花を飾り、お月見団子をいただくのが我が家の楽しみとなっています。皆様のご家庭でも、空を見上げてお月様を眺めながら遠いお月さまの世界に夢をはせた会話がなされたのではないかと思います。夢をもった子どもたちの素直なつぶやきを大切にしていきたいですね。見忘れた方、10月18日が「後の月」ともいわれ十三夜です。十三夜は十五夜と同じように、月が美しく晴れの日が多いと言われているそうです。

 さて、二学期から新型コロナウイルス感染防止にあたり、家庭保育の協力や分散登園にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました。10月からは、通常保育に戻ります。10月と言えば「運動会!」楽しみにされていると思います。やっと子どもたち全員揃っての保育が始まりますので、運動会を平日に延期して、各家庭1名の参加で学年別に開催することにいたしました。詳しくは、後日お知らせします。           

 保護者の皆さまには、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。(2021.9.28 園長 近藤)

秋の七草:「おすきなふくは」と覚えてください。                               :おみなえし :すすき :ききょう :なでしこ :ふじばかま :くず は:はぎ

(写真は、右から「おすきはふくは」の順にお花を並べています。)