園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■5月の園だより
   今春は早くから暖かいと感じたり、いつまでも寒いと感じたりしましたが、いよいよ5月。好季節を迎え、子ども達の生活も軌道に乗って来ました。
 先般の熊本地震後、本園から転園(お姉ちゃまは卒園)してこの4月から熊本にお住まいのご家族とお電話で話をしましたが、ご無事ではあるものの公民館での生活を余儀なくなさっているようです。現地でのご苦労にねぎらいの気持ちを寄せながらも、一方で、水や電気などいわゆるライフラインに、私たちは普段いかに生かされているのかを思い知らされます。空気や水は神様が作ったものですが、上下水道、電気、ガス配管なども神様から与えられた人の技術と人智が作り出したもの。そう考えれば、同じように普段あまり意識しないけれど、周りの多くの人にお世話になって生きていることも思い出されます。機会あるたびに、あまり認識されないそういった目に見えないものに心を留めていきたいですね。園庭の元気な声を聞きながら思いを馳せています。


■5月の宗教だより(よろこびの訪れ)
 「マリアとマルタ」(ルカ10・38〜42)
 先日、叙階式(神父になる式)を終えたばかりの新神父が、その2日後にあった「大人のための日曜学校」というので、こう話していました。「自分は偉くなるためではなく、皆さんに仕えるために神父になりました。皆さんの結婚も同じことで、互いに仕えるためのはずです」と。これは秘跡(英語で「sacrament」。神のみわざが目に見えるしるしとなって与えられるもの)の説明の中で、結婚について話している時の言葉です。新しい視点を得た思いでした ▼教会では洗礼・堅信・聖体・ゆるし・病者の塗油・結婚・叙階の7つの秘跡が定められています。先述のように叙階は神父になる時のものですから一般の信徒にはないし、神父には結婚の秘跡はありませんから、基本的には一人が6つの秘跡を受けることができます。普通私たちは結婚する時に、愛しているから、この人と生活を共にしたいからなどと考えるように思います。しかしよく考えると、愛しているからどうして共に生活をしたいのかは、曖昧な気がします。私もこの5月で結婚35周年になりますが、「愛しているから共に生活をして、あの方に仕える」などという視点で結婚を考えたことはなかったように思うのです ▼さて福音書に目を向けてみましょう。マリアとマルタの話は仕える話です。しかしイエスを自分の家に迎えたこの姉妹は、客人に対して正反対の行動を取るのです。姉のマルタは、イエスにせっせと給仕をする(仕える)のですが、妹のマリアはイエスの横にべったりくっついて、話を聞いてばかり。この話は私たちに仕えるとは何かを端的に教えてくれます。給仕は仕えて給すると書いて、まさに仕えている様を思い浮かべますが、もし客人をもてなすために義務感のみで嫌々していたとすれば、叙階や結婚でいう「仕える」の意味合いが変わってくるような気がします。マリアはイエスの話のお相手をしていたと考えれば、これも「給仕」の一つかもしれませんが、それとて義務感を持ってしていたとすれば意味がありません。問題は当人の心意気なのでしょうか。私たちはどんな心意気で結婚したでしょう?愛しているからこそ、相手に「仕える」という気持ちで結婚生活を送るという考え方、一度、真摯に心に問いかけてみる必要がありそうです。

≪聖書を読む会≫
  *5月28日(土)10:00 〜 11:15、幼稚園聖堂(エレベーター脇より入る)
≪ヨセフ会≫
  *5月19日(木)19:30 〜 21:00、ヨゼフ館2F1202JA
    
      
   
 新学期が始まって1ヶ月が経ち、少しずつ新しいクラスや環境に慣れてきた様子が見られます。そして、熊本地震からも1ヶ月が経とうとしています。地震のすぐ後クラスで話をすると、ニュースで見たという子どもたちも多く、皆でお祈りをしました。そののち、家でもお祈りをしたよという声を聞き、どんなお祈りをしたか聞いてみると、「熊本でもう地震が起きませんように」「熊本城が崩れませんように」「早く地震が止まりますように」などがありました。
 先日、年長組は園長先生から、目に見えないものを感じて信じることの大切さについて聞きました。その後おやつを食べている時、「先生、私、ばら組になれますようにってお祈りしてたんだよ!だからばら組になれたんだよ!」と目を輝かせて伝えてくる幼児もおり、目には見えないけれどしっかりと神様を感じて信じている子ども達!!
 これからも、日々の祈りを通して被災地の方々に心を向けながら、神様から見守られ、愛されていることを子ども達が感じ、周りの人や物を大切にする気持ちが持てるよう、過ごしていければと思います。(年長ばら組 宇那木)
       


 +徒然日記+ 
 5月13日に晴天の中、聖母行列がありました。この日は学園の創立者聖ジュリーが列福(聖人のひとつ前の位、福者の列に加えられた日、1906年5月13日)された記念日でもあります。年少さんは各自持ってきた一輪の花を、マリアみ輿(私の手作り)のオアシスに挿します。年中、年長さんは、手に持ってそれぞれが行列に参加します。その時の様子を担任が週案の記録の中に記していましたので、一部を紹介します。

 「…一人ひとり、とても大切そうに花を持って来た。
  (家に花のない人はおうちの方と一緒に花屋で)
  自分で選んで買ってきたということがよくわかった。
  『マリア様が好きだと思う花にしたの』と言う幼児もおり、
  花を選ぶ段階からマリア様に思いを寄せるという姿が、素晴らしかった」

 「アヴェマリアの歌を皆きれいな声で歌っていた。
  お祈りを捧げたあとは(子ども達は)どこかスッキリした様子にも見えた」

 「皆とても嬉しそうに花を持って登園してきた。
  年少の時とは違い、自分で花を持って(大学のルルドの)マリア様に
  捧げに行くことを楽しみにしている幼児の姿もあった。」

 「暑い中、(ルルドに着いてから前の人が終わるのを)待つ時間も長かったが、
  マリア像の前に来ると、皆静かに手を合わせている姿が印象的だった。」

 「保育室に戻ってから少し振り返る時間を持った。
  『こんなお祈りをしたよ。』『マリア様がありがとうって言ってくれた』…
  等、マリア様とのつながりを感じられたようで嬉しく思った」

 「(年少は)花を(み輿の)どこに挿すか、教師と一緒に考えた」

 教師の思い入れが親ばか的な見方をさせたところもあるのかもしれませんが、この週案の言葉を読んで、本当に嬉しい気持ちになりました。まるで日本にキリスト教が伝来した当初の、神父たちが本国へ送った書簡を読んでいるような思いがしました。


園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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