2月の園だより

 暦の上では、立春が近づいているというのに、まだまだ寒い日が続きますね。2月と言えば節分「鬼は外ー!福は内ー!」と豆まきをしていました。しかし、今年はコロナ禍で密をできるだけ避けるため、節分に関する絵本やお話を通して子どもたちに伝えていきたいと考えています。

 さて、今年は「124年ぶりの珍事」節分が2月2日。124年ぶりという珍しさで、国立天文台は、「地球が太陽の周りを回る公転の周期が、1年きっかりではないことが原因。微妙なずれが積み重なった結果だ。」と、説明されている。地球が太陽を1周する公転周期は、365日と約6時間。4周するには4年と1日ほど必要。このため、実際の気候と暦が合うように、4年に一度うるう年に2月29日を追加して補正しているとのこと。ところが、この補正で約45分増やしすぎるとなるため、400年の間にうるう年を3回減らして帳尻を合わせているとのこと。今年からしばらくは、4年ごとに2月2日となり2057年の次は2058年で2年続くとのことです。(新聞参考)

この珍しい機会に、暦の仕組みに興味をもって研究しようという子どもたちがいるのではないかとワクワクしています。

 進級・就学に向けてあと2か月、健康に留意し、心に残る園生活を送っていけるよう職員一同頑張っていきます。よろしくお願いいたします。  

                                                    (園長 近藤 2021年1月25日)