12月の園だより

 コロナ禍で参観日を見合わせておりましたが、やっと分散して保育室の外からの参観を実施することができました。保護者の皆様には、「実際に幼稚園での様子を見て子どもの成長を感じました。」「我が子が、じっくりモンテッソーリ教具に取り組み、最後までやり遂げる姿を見ることができて嬉しかった。」「家庭で子どもから聞いていた話が、このことだったのだと納得しました。」「保育室で集中してお仕事をした後、お友達を誘って園庭で元気いっぱい遊んでいる姿を見ることができました。」「クラスでの活動や同学年での保育も参観してみたいです。」等の感想をたくさんいただきました。ありがとうございました。今後の感染状況を鑑み、保育参観の内容を検討していきたいと思います。

 先日、子ども部屋から、にぎやかな声がするので覗いてみると、すかさず「園長先生、ナレーターをするの!」と、嬉しそうに教えてくれました。また、衣装を身に付けた女児が数人、両手を広げてくるっと回り「ナレーターになりたかったの」「私もよ見て!」「僕もナレーターだよ」「僕は天使」等と教えてくれました。昨年のクリスマス発表会で、年長さんの聖劇を観て自分なりに憧れの役があったのだと思いました。これから、セリフや動き等、先生や友達と考えを出し合いながら、イエス様のご降誕を祝うと共に、保護者の方に観ていただくことを楽しみに練習をしていきます。

 年少さん年中さんは、シスタークラスごとに劇をします。入園した時から縦割り保育を経験している2学年です。縦割り保育の良さをお子様の劇の様子から感じ取っていただけると幸いです。楽しみにしていてください。               (2021.11.25 園長 近藤)